[223]月見里司[2007 09/21 00:38]
連、ミサイルは視界から消えている。流れ星に祈りを捧げるように、
再び祈りの対象となり、恐らくは別のブラウン管にその姿をうつすまで飛び続ける。
 めれっせん、めれっせん、めりこむ者として、烈しくある者として、
あるいはより劣った、より小さい(lesser)者としての。


 作中の時間の輪は、2⇔3で閉じていて、そこに特定されない1→2が絡んでいる、
という感じでしょうか。既に全ての始まりである「私たち」がミサイルを打ち上げるシーンからも、
全てが完結するはずのミサイルの着弾シーンからも、独立してしまった閉じた時間軸のものがたり。

 「美しい」という語句が大抵の場合引っかかりに
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