批評祭参加作品■「 そやから何で阿呆やねんやろとツッコミ待ちで考えてみる。 」/PULL.
がより阿呆なのかという議論も、世界中の阿呆阿呆関係者の間で盛んにされていることで、それが原因で何件もの阿呆のサイトの「炎上」も起きているのは、これを読んでいるあなたもよく知ることであるが、異論反論喧々囂々あるのを承知で筆者の考えを述べさせてもらえば、やはり、「内館牧子」に軍配が上がる。それは性別の問題でも、年齢の問題でも、ましてや人種の問題ですら(はみ出して言うなら横綱審議委員には「杉浦日向子」がなるべきだったのだ、そうしていれば今頃は…)ない。
「内館牧子」の阿呆は、「内館牧子」だけの一個人の特別な固有の希有な天才による奇跡的な阿呆、なのである。だがその阿呆の天才も、元横綱審議委員長の「渡邉
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