【批評祭遅刻作品】殺し、やわらかい雨の中で(山茶花オクリ讃1)/渡邉建志
 
和菓子の棚、ないんだぜ」狭い車内には、黒黒といかにも古めかしい大柄な器材が積み込まれていました。

というないんだぜ」狭い車内には繋がりはどうでしょう。息もつかせぬというべきではありませんか。しかも、言ってること、そんなに重要なのかな、聞いてくれよって、しかも、息切れ切れ。

ハミルは腰を窄めて席に着きます。さっそく買ってきたみたらし団子(3本入り)とアメリカン・コーラ2缶、

この(3本入り)のリズム感とか、ちょっと笑ってしまいそう。このあとにくるトリッキーな

TVガイドを膝の上
[次のページ]
   グループ"フレージストのための音楽"
   Point(5)