未明、みえないまま/渡邉建志
何が言われているのか、私にはまったく分からないけれど、私なりに、悼む。なぜかは分からないけれど、ここに書かれた言葉が、自分のことのように響いてくるので。
「光のつぶてとパッセ」
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=182686
未明の詩集のなかに、これは含まれていなかった。もはや夜の闇はここにはないように見えて、闇から遠く抜けて、真っ白な天上に踊っているような、漂っているようなそんな場所で、語りかけられて。何も見えなくて。闇の中にいる私たちにも、抜けたらここがあるよ、って示してくれているみたいで。
私よりもずっとこの詩について話してほしい人が
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