生前と死後のあいだで/小林レント讃3/渡邉建志
 
oet/9/pslg8323.html#8323

くりかえし。目と耳という器官になりきるということ。



■抱きしめる http://www.rondz.com/poem/poet/9/pslg8464.html#8464

これも、15歳にしか詠めない美しいナルシズム。短さが心地よい。僕はときどきこの詩の最終聯を思い出すが、自分で考えたのか、読んだものがのこっているのか、よく分からなくなっている。

構造としては、まず世界という広いものが現われ、つぎに「あなたという一つの真理」という小さいものが現われ、次いでまた宇宙に広がる、その呼吸のような伸縮は、宇宙へ広がる運動を見せ
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