詩を書きたいひとのための文脈の話(noteからの転載)/飯沼ふるい
 
の意味的関連」

6-1.文脈という重力

言葉同士の意味が密接なほど、文脈の通り具合は強力になります。どのくらい強力かというと、よしんば文章という体裁を保っていなくても、全体としてのつながりはうっすら感じ取れるくらいには強い。

単一の語で意味を持つものといえば名詞ですので、名詞を置いてみます。

指 スマホ


どうでしょう。現代人は似た光景や文章が頭によぎると思います。
言葉の選び方が卑怯? いえ、そう思うほど意味の繋がりが強いだけです。塩ときゅうりさえあれば立派な料理です。はい、僕は料理ができません。


6-2.文脈の可能性

「雨 傘 きみ」

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