詩を書きたいひとのための文脈の話(noteからの転載)/飯沼ふるい
 
体として何を言わんとしているか推測する手がかりがない。
こんなところから、文脈が通るためには論理よりもまず「語の意味的関連」が優先されるといえるのではないか。


5-4.蛇足のような解説

雨と傘の場合はそれぞれ

・雨は濡らすもの
・傘は濡れるのを防ぐためのもの

また、

・「雨」は上から落ちてくる。「降る」は上から(数多くのものがいちどきに)落ちてくるものに使う動詞
・「傘」は頭上にかざすもの。「さす」はあるものがあるものを覆う動詞

と、語と語との意味関係にも、それを結ぶ助詞や接続詞にも破綻がないので、見晴らしがよいのです。



6.「語と語の意
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