凄いぞ!無印良品 『あうろら』あらい/室町 礼
 
。例えて言えば蝶の羽化の過程のよう
に、青虫が蛹(さなぎ)になって蝶に羽化する「様相」そ
のものの変化はあっても、意味は変わらないという理論です。
それをふんまえて、
この詩の一連は以下のようにはじまります。

  ちいさな船内を おちていくもの
  あるくもの こちらをみるもの
  わすれないように、またな
  千景は目を伏せて答える

この「千景」は人の名前のように見えますが人ではなく
「千の景色」つまり「おちていくもの」「あるくもの」
「こちらをみるもの」たちがいる世界="地球"でしょ
うかね。
擬人化されていますが世界「千景」が「目を伏せて
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