凄いぞ!TOP10 「立春前」本田憲嵩/室町 礼
 
性がある
● 季節の揺らぎを捉える感性がある
● 詩的構造(起承転結)を作ろうとする意志がある
● 対象の選択(蜘蛛)が詩的なズレを生んでいる
● 読者が感情を投影しやすい構造を持つ
● 世界を物語化しようとする衝動がある
つまり、
詩としての“素材”は悪くない。
ただし、調理が甘い。今回は、そこのところを、
?選択(語の選び方・文体)
?音韻(リズム・音の配置)
?転換(意味・視点・文体の切り替え)
?比喩(喩の論理と必然性)
?自己表出の強度(「世界」ではなく「ぼく」の切実さ)
?共同性/世界性(個の感情がどこまで世界に開いているか)
の六つの視点から分析していき
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