清瀬/仕舞いの住処/ひだかたけし
死地も生地も
同じ地球の地と
別に決意した訳でもなく
流れ着いた此処だから
此処を最期の住処とすれば
亡き父親も嘗て結核療養した
縁ある場所だと気付く謎、
色んな人が色んな謎を抱え
それぞれに歩み住むと 、
死を生を含み込みどよめく
真昼間の街並みの光帯び
何処迄も果てなく伸びて
謎は謎のままにそのままに
事の運び自体が語る出す迄待ち
私のこの肉身、
灰と帰す迄
身を鍛え保ちつつ
意識を透徹と明るませ
肉に依存した私から
意識の奥深く
呼吸脈拍と共に
確実に響き来る
私そのもの、
思考力動の核へ
少しずつ少しずつ
出ていきながら
水晶
[次のページ]
戻る 編 削 Point(7)