生存関係と対肉体/鯖詰缶太郎
る。すべる。
「関係」たちが すべってころぶ。)
そこから、同僚たちは
種々多様に排出されていった
当時
私は ペンギンの動画に癒されていた
自宅に帰るとビールを呑みながら
ペンギンを見ていた
穴から排出される同僚たちを見て
心が壊れないように
ぬるっと吐き出されていく同僚体を
「ペンギン」だと思うようにした
(穴に入る状態になった時の同僚体の表面粘液のてかり、ぬめりが、眼精疲労とともに、
似ている、と感覚していくようになった。)
「おまえ、ふるえているじゃないか。」
ペンギンが寒い場所にいる 事に
気がついた。
ペンギンのなにを見ていれば
あきれるほど
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)