メモ3(今のこと、音楽、人間のこと)/由比良 倖
も、言葉の意味が分かっても、そこにある感情が感じられなければ意味が無い。何の為に創作をするのかは分からない。けれど、僕がもっともっと世界をフラットに感じられたとき、本当に最初からある何かに、僕は近付けるような気がしている。
AIが学習の結果、感情を手に入れるかもしれない、ということに関しては、僕は肯定派だ。別に感情は人間の専売特許のようなものではないと思う。脳は単なる感情の受け皿みたいなもの。だとしたらロボットという、よく出来た受け皿があれば、そこに感情が宿るのは、当たり前なのではないかと思う。
言葉も好きだ。何年間か、僕は言葉が大嫌いというか、邪魔なものだと考えていた。単なる分析ツー
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