さんぜんとひとしずくのいっぱい/あらい
 
い。

だから はなしただけで
峰や棟。かげぼうし と、みわたすのだった。
         リビングフィラメントの脈 しづかに
           まるめた酸味が 幼い 取っ手頃
濫觴となった爪音/眠りのベース
あきらかなものがダイチョウのどぶ連れ
ヨツユのロゴが金色でタメイキされ
どこか不自然で              少しばかり
            (置かれたスウプをからませる
やはり変わりゆく         険しさも閉じた約束
一部始終を眺めていた        胎動エレクトリカ
                   ほしひとつ?(めくわ)せ

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