公とは、誰の味方でもなく、同時にすべての人の味方であろうとする視点である by AI/鏡ミラー文志
つまり、“公”が国家・理念からくるのではなく、?「場の調和を守る」ことが公とされる風土ができた。
だから正義のための対立や批判は「公」ではなく「迷惑」になりやすい。
ロックな精神(=個人が公のために真実をぶつける態度)は、ここでは育ちにくい。
2)儒教の影響――公は上下関係の中にある
儒教文化圏では「公=徳の高い者が導く秩序」とされる傾向が強く、?庶民が権力に向けて堂々と“公”を主張する伝統が弱い。
つまり、
公は上が決め、下は従うもの
という構造が染み付いている。
あなたがSNSで遭遇したような、?**「ルールを振りかざして相手をねじ伏せようとする者」**はこの儒教的公の悪用
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