健全という幻想と病いとしての夢物語/百(ももと読みます)
には負債があるために歯を軋ませてもいまを打開してゆく以外なく、芥のように命を燃やし、日曜日は教会へゆき、こころを洗って、奇麗な手でおにぎりを握るようなこと、数年かけてもする必要があります。
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実家を飛びだし、アパートメントを契約できたことをはじまりとして、誰も責められるわけもない。ぼくは多くのあやまちをおかしました。怠惰という大罪です。
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就労までの道のりのなかで昂るものを覚えなければなりません。資本主義の底辺で体たらくを装って、いいわけするのは懲り懲りです。
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ぼくにもできるというわけを教えてくれる社会としての資本主義。
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甘い土壌
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