自我の定立と詩?/大町綾音
 
ますか、使い方が間違っていたということですね。わたしがひだかさんから引き出したかったのは、おおむねひだかさんが書かれている通りのことなんですが……。

ただ、

>要は、思考なるものが主観&客観の彼方に存在するものだ というのが、此処で詩想されて居ます。

これについては、サルトルも「対自は無限の彼方にある」と言っていて、サルトルは純粋に科学的な思考、具体的には熱力学の第二法則からそれを導き出してあるので、シュタイナーを待つまでもないかと思います。

ひだかさんにあってオリジナルなのは、その前の「つまり、思考力動が発動し無ければ、日常昼間次元での私なるものは存在し得ない、ということ
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