Give 'Em Enough Rope/ホロウ・シカエルボク
要視しない、他の視点という意味以上のものはそこには存在しない、階段で上ってきたやつに、エスカレーターで上ってきたやつが「遅いね」と言う、批評なんてどこの国でもそんなようなものだろう、履きもしない靴を買い込み続けるコレクターに歩くことの意味なんてわかるわけもない、わかるかい、俺は本質の話をしているんだ、筋トレを語るなら鍛えてみるべきだし、靴の価値を語りたいなら履いて歩いてみるべきだ、こんなの当り前のことだぜ、口先だけでどうこう出来るような話じゃない、意見は証明されなければならない、自分が言っているのはこういうことだというものを差し出せないのなら無意味だ、言葉を並べるだけならコンピューターにだって出来
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)