生活があれば、SNSで反応がないぐらいで荒れない/鏡文志
 
貰い、近所のスーパーで飯を買って食べて帰ってくる。このルーティーンを守っているため、特段承認欲求をSNS内で爆発させることもない。

それにしても移動拘束義務によるストレスはキツく、作品にも現れていることは残念だ。
腹が立ったら一般者と同じように刑務所行き覚悟で暴れ回ることが出来ない。甘ったれの利用者と同じように家畜同然の扱いに耐えて、かろうじてルールに準じながら作品内で吐口を見つけているのが精一杯だ。

最後に2年前強制入院した時の病院内にて綴りし詩を一つ。私が自閉症と言われるぐらい、馴れ合いによるダラダラお喋りが苦手で、作品オンリーの人工的な会話や言葉の世界を得意とすること。それは常
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