詩の日めくり 二〇二二年十一月一日─三十一日/田中宏輔
具を悪だと思っていたのであった。
6作目は、「廃品処理サーヴィス会社」主人公のところに、人間まで処理してくれる会社の人間がきた。主人公は妻のことを思ったが、決心できなかった。しかし、家に帰ると、廃品処理サーヴィス会社の連中がきた。妻の方が呼んでいたのであった。
7作目は、「人間の負う重荷」開拓惑星に住む主人公のところに、「花嫁通信販売!」の通知がきた。主人公は頼んだ。やってきたのは相当の美人で、ロボットの世話もでき、料理もできる女性だった。ふたりは目出度く結婚した。
二〇二二年十一月二十三日 「夜の恐怖」
8作目は、「夜の恐怖」妻が毎晩、蛇に取り巻かれる夢を見
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