詩の日めくり 二〇二二年六月一日─三十一日/田中宏輔
 

 さいごの11作目は、カート・ボネガット・ジュニアの「バーンハウス効果」バーンハウス教授は強力なテレキネシスの持ち主だった。教授は世界平和を願っていた。将軍は教授の意向に沿わない考え方の持ち主だった。教授は姿を消した。教授の弟子である主人公は教授からテレキネシスの秘密を知らされる。

 きょうから寝るまえの読書は、海外SF傑作選の1冊、『不思議な国のラプソディ』だ。収録されている12作品のうち、知っているのは、エドモンド・ハミルトンの「反対進化」とロッド・サーリングの「真夜中の太陽」の2作だ。未読のものと合わせて読もう。 https://pic.twitter.com/SKfDmr3NWm
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