をはなしをっくるをはなしのちみっぱ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 





 
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字の線が膨張して破れ、ひかりが吹き込まれ、
還って來る側の回折に、
時間なのだと云ふ、
接なぎ目を手放すやふな明るい感覚が、
空にヘッドバングし、
 光るだけでは終わらない
  たしかにだれもいない輝きをぼかす、
  定点交叉に手を入れて、
   路傍で歌われる秘曲さながら、
   瞬くごとに物語神話の襤褸が、
    流れのなかに素通りを免れた呼吸が星の区隔の起路に立つ翳を手ずさむ、
    あかるい酔い、
年端のゆかぬ者たちの肌が雨に汚れてゆくのを見たいと素直に願わば、
     あかりを理(し)らぬ齋告(いの)り、
  
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