をはなしをっくるをはなしのちみっぱ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
も出たこともなゐ自分の、変に逆説に矛盾しなゐ特性も、あながち惡ゐ遅れじゃなゐとすこし一人不思議にわらった。
―市場で手綱を持つ役にも回るカティアは、ダュドが今日はやけにおとなしゐのに、一拍おくように、空を見て視界の隅に、いつものシャランの浮遊風船の蒼穹(そら)の点のようなものが、空のしらみとは、よく云ったものねと、やけにおかしく、(蒸し米粉パン←名称要発案)が、今日も、おいしくできたと云われる(自然食品工房←要名称)のご主人のことばに合いの手を入れ忘れるところだった。カレーの具材を調達しに來て、発酵餡子のことを話すのを、少女の服の色で想い出せたのも僥倖と一人、ダュドと、うれしく思った。
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