をはなしをっくるをはなしのちみっぱ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
っぺんに中座りになって、日々の日課をこなしてゆけることの達成感と若さ特有の向こう見ずな高揚感がシャンブルされたカクテルのような气持ちで次の動作を考えることもせずに、もう自然のものとなった流れで風船の帆に風を孕ませ、思慮深げな面持ちで、煙突の鉄塔から体を離し、いつものように次のモチーフを得るための定点へ向かおうと、
メカをポッケに入れ込み、チャックを閉め、宙へ、空へ、体を浮かべた。
Phalangeの遠景が目路の無限に広がるやふに見えだす頃、シャランは、どこかへ、離れることもゐつかは來ると、何かの兆しを鳴く渡りの鳥の鳴き交しを耳にはさみながら、
宇宙から離脱する同世代の若者もゐる半面、星も出
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