詩の日めくり 二〇二〇年五月一日─三十一日/田中宏輔
二〇二〇年五月十九日 「アンティシペーション」
ドノソの『夜のみだらな鳥』やっぱり退屈だ。途中で2回、居眠りしてしまった。まだ32ページに入ったところなのに。また読むのやめようかな。サンリオSF文庫の短篇集『アンティシペーション』でも再読しようかな。
二〇二〇年五月二十日 「夜のみだらな鳥」
催眠効果があるということで、不眠症のぼくの寝るまえの読書に、ドノソの『夜のみだらな鳥』を読むのがいいかもしれない。見方の問題だ。
二〇二〇年五月二十一日 「サッポオ」
きょう、ひさびさに、呉 茂一さんが訳されたサッポオの詩を読み直した。短くても、
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