詩の日めくり 二〇一九年七月一日─三十一日/田中宏輔
 

とてもフレッシュな気がした。
あらちゃん、ありがとう。
きょうも、詩の話がおもしろかった。
きのう出た、貴重な見解って
それは、引用詩のことなんだけど
引用詩をつくっているときに
あるいは、自分のメモも、そうなんだけど
それをくっつけているときに
いちばん自我が強く働いているという気がする
というところを延長して考えると
引用詩には、モロに、ぼくの自我の構成力が発揮されていて
それが投射されているので
読む人につよい反発感を抱かせる
という可能性があるのではないか、ということだった。
可能性は大きいね。
というのが、きのうの電話での
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