詩の日めくり 二〇一八年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
で、デュ・モーリアの短篇集『鳥』を読んでた。読み終わった。おもしろかった。ひきつづいて、デュ・モーリアの短篇集『人形』を読む。

 不覚にも眠ってしまった。4時間弱。いまから日知庵に飲みに行く。デュ・モーリアの短篇集『人形』の読書は日知庵から帰ってからにする。


二〇一八年八月二十五日 「和田まさ子さん」


 和田まさ子さんから、詩集『軸足をずらす』(思潮社)を送っていただいた。第2篇目に収められている「突入する」のなかの詩句に「それだけの理由で脱げすにいるバンプス」という詩句があったのだが、これは、「脱げずにいるバンプス」のまちがいだろう。作者の過ちとともに、編集者の劣化を
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