詩の日めくり 二〇一八年八月一日─三十一日/田中宏輔
フロスト詩集』を読む。翻訳が直訳なので、どうしても批判的に見てしまうぼくがいる。ぼくって、意地が悪いのかな。うううん。ぼく自身が英詩の翻訳をやってなければ、そうでもなかったかもしれないなあ。
岩波文庫の『対訳 フロスト詩集』を読んでいるのだけれど、いま半分くらいのとこ、「After Apple-Picking」の訳のとこで、この訳の一部分に不満だったのだけれど、それまでのところの訳はよかった。二度ほど眠気に催されたが、それはロバート・フロストの原作のせいだし、時代のせいだとも思われる。
スーパーで、そうめんを買って、そばつゆを買ってきて、食べよう。そうめんは、水でときほぐすだけ
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