詩の日めくり 二〇一八年四月一日─三十一日/田中宏輔
 
ね。ほしい本はすべて手に入れたし、人生、にっこりして終われるような気がします。貧乏でも悔いなしです。

 いま目が覚めて仕事だと思って部屋を出たら、雰囲気が違うので、部屋に戻って時計を見た。朝の5時過ぎだった。通りで、目が覚めても眠気がまだあったから。さいきん、ときどきする失敗である。


二〇一八年四月十九日 「どんがらがん」


 いまスタージョンの短篇集を読み終わった。きょうから再読する奇想コレクションは、アヴラム・デイヴィッドスンの短篇集『どんがらがん』記憶してる短篇は2篇だけ。とびっきり変わってるもので、「ゴーレム」と「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」再読、とても楽しみ。
[次のページ]
戻る   Point(13)