詩の日めくり 二〇一八年四月一日─三十一日/田中宏輔
 
を何本も打たれて歯を抜かれたのだけれど、抜歯って、めちゃくちゃ原始的な方法で抜くんだね。びっくりした。ペンチみたいなので、ぐいぐい抜いちゃうんだね。痛かった。怖かった。


二〇一八年四月十日 「ふたりジャネット」


 きょうから寝るまえの読書は、河出書房新社の奇想コレクション・第3弾の、テリー・ビッスンの短篇集『ふたりジャネット』の再読をする。おやすみ、グッジョブ!


二〇一八年四月十一日 「推敲」


 ユリイカの5月号に掲載される詩のゲラが届いたので、2か所、訂正させていただくことにした。つぎのような個所である。「会社を出たときに→会社を出たときには」、 「急いで
[次のページ]
戻る   Point(13)