詩の日めくり 二〇一六年一月一日─三十一日/田中宏輔
 
イトを見たら、彼はまだ同じ文面で掲示板に書き込みをしてた。「普通体型以上で、しゃぶり好き居たら会いたい。我慢汁多い・短髪髭あり。ねっとり咥え込んで欲しい。最後は口にぶっ放したい。」


二〇一六年一月十七日 「言葉」


 言葉には卵生のものと胎生のものとがある。卵生のものは、おりゃーと頭を机のかどにぶつけて頭を割ると出てくるもので、胎生のものはメスをもって頭を切り開くと出てくるものである。


二〇一六年一月十八日 「夢」


 夜の9時から寝床で半睡してたら、夢を見まくり。ずっといろいろなシチュエーションだった。いろいろな部屋に住んでた。死んだ叔父も出てきたり。ずっと恋
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