詩の日めくり 二〇一五年十二月一日─三十一日/田中宏輔
現実の食べ物が咽喉を通過すると満足できればいいのに。
ぼくは、食べ物に殺されるような気がする。とりあえず、サラダを買いにコンビニに行こう。
二〇一五年十二月十六日 「中身が入れ替わる」
田中宏輔さんは体操して半袖で走りだし少女とぶつかり事故にあう中身が入れ換わる
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二〇一五年十二月十七日 「リンゴから木が落ちる。」
『プリティ・モンスターズ』のさいしょの作品「墓違い」は、ケリー・リンクにしては、めずらしく落ちがあった。いま、2つめの「パーフィルの魔法使い」を読んでいるのだが、マジック・リ
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