詩の日めくり 二〇一五年十月一日─三十一日/田中宏輔
 
感じのものじゃないかなって思って。齢をとっても、ロクなこともあるのである。

 いま日知庵から帰った。ロフトでは、ほしいなあと思ったノートがあったのだけれど、レジスターに3列も並んでるのを見て、買うのやめた。きょうは日曜日だったのだ。しかし、あれじゃあ、ネットで選ぶほうが品数が多いんじゃないかなと思って、これからネットサーフィンする。食べ物の表紙がいいのだ。

 ほしいと思うようなノートがない。食べ物の写真が表紙のノートがほしかったのだ。ルーズリーフのホルダーで透明のものに、表紙を替えられるものを12冊もっているので、そのうちの1冊(いまSF小説のカヴァーをプリントアウトして表紙にしてる)
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