詩の日めくり 二〇一五年二月一日─三十一日/田中宏輔
 
たぶん、いま書かれているものの99%くらいのものは、ぼくには詩じゃなくって、詩のまねごとにしか思えなくって、でも、詩ってものを、ちゃんとわかってるひとは、1パーセントもいなくって、仕方ないのかもしれない。いい詩が書かれて、いい詩が残ればいいだけの話だけどね。

二〇一五年二月二十日 「詩論」

 夕方に「詩論」について考えた。「詩」についての「論」とは、なにかと考えた。「詩とは何か?」と考えると、なにかと難渋してしまう。AはBであると断定することに留保条件が際限なく出現するからである。そこで、「何が詩か?」と考えることにした。論理的に言えば、「詩とは何か?」と「何が詩か?」というのは、同じ
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