創作童話詩/
水菜
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『魅せる為の』
媚びを売ってるあらゆるものが許せなくて
時々壊してしまいたくなる。
あれもこれもそれもそう。
跳ね返したい。
赤い目をした兎が発狂した。
彼は、あおい海に飛び込んだ。
忘れたかったのかもしれない。
自分が飼い慣らされた兎だった事実を。
あおにのみこまれた
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『沈む 赤』
22:03(白い女の爪の先が見えた気がしたのだ、私の目の
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