メンヘラに恋しました/独奏
なら選ぶよダサいほう
君と入るよ暗い房
ツライよこんな想い
どこに吐き出せば君に伝わる
今まで読んだ詩にはなかった
こんな言葉が軽くなった
綴ってきた言葉たちが
浮かんでは消える音の中で
頭にかすかに残る子守唄が
僕と君の架け橋だった
あてもなく吐いたセリフは
君にとっては重荷になって
谷底のようになった2人の溝は
コンクリートが埋めてくれた
新しくなった2人のストーリー
何度も何度も読み返す
過去は過去、そう言い返すも
読めば読むほどコンクリートは固まる
もし君が溝の底に行きたいっていうなら連絡して
僕が殺してやるから
死ねば楽になるなら死ねばいい
君の
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