一億、総詩人社会/高橋良幸
 
おります
その点においては、わたくしの不徳のいたすところであったと、こう認識しております
論点を戻しますと、この場合メガネのですね、屈折率が世界の見え方を決めているわけでございまして、
詩人においては読み方自体が屈折しているものですから、【速記再び止まる】
・・・えー、いえ、屈折しているというのは、貶めようなどという意図は全くございませんでして、
変化に富んでいて素晴らしいということを屈折率に絡めて申し上げたかったものですから、
(ソーリ、ソーリ、もう時間をずいぶんとっています、無駄に長いと揶揄されてしまいます)

一億総詩人社会ならば、わたくしも同調と硬直を気にせず安心して寝られ
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