訃報に涙されるのは 一体誰だ/創輝
どこかで 与えられた場で写真を 文を目にして涙するより
毎日おこる少年少女の死に 涙するべきなのだ 一人一人のために
偉業を成し遂げたどんな人物よりも
戦場で生きた少女たちに 花をそえ 涙するべきだ
偉業を成し遂げた人々の死には
きっと 涙だけでなく 感謝も巻き起こっているはずなのだから
涙だけは 少女達を優先したってかまわないはずだ
死に 涙するという真実さえあれば
「何も出来ない僕ですが」今日も生きて
くだらない社会論争 くだらない イジメ問題
馬鹿なりに考えて 最後まで生きていて
それでも努力が足りないならば 死に気づいてもらえることが無いなら
革命家たちの相
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