いきる(脳力)/梅昆布茶
 
サランパサランのようにふわふわ怪しい浮遊物体のような奴だ
でもエコ人生の先輩としていちおうの敬意は残してあるし

もっとも人のことを言える立場にない私ではあるが...

人間がかってに土地や物に所有権を設定し消費のための生産流通システムを自らにしょいこませ
その巨大なバルーンをあげ続けるるためにぼくらは時に寝る間を奪われ精神と肉体を拘束服で包む

時には逆に仕事や社会的アイデンティティーを奪われ無聊をかこつこともしばしばみられる日常茶飯
ホームレスもリアリティーをもって同感できるこんにち

新幹線や高速道路はスピードをあげてのどかな日常を戯画化し食い尽くしてゆく
そこにはい
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