【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(2)/古月
ズミ男ホラー『ダスク・オブ・ザ・デッド』は隠れた名作なので必見。呪怨ぜんぜん関係ないけど!
13.『女優霊』
Jホラーといえば中田秀夫、と知らしめたホラーブームの先駆け。
強いインパクトを残すのはどうしても折れ曲がったアレの角度とか表情とかなのだが、やはり幽霊は映っているか映っていないか、というギリギリの線が大切なのだと再認識させられる映画。
映画監督である主人公が撮影中に見つけた一本の未現像フィルム。そこには謎の女が映っていた。以前に製作中止になったらしいそのフィルムを見て以来、撮影現場では奇怪な出来事が起こり始め、とうとう死者が出てしまう。主人公はその「フィルムの女」の謎にとり
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