君が今まで読んだ全ての本を思い出してごらんなさい。それが君という人間を表している/はらだよしひろ
 
ナ」 吉松隆「交響曲第2番 地球にて」 などの楽譜があって(他にもいろいろあるがそんなことしたら時間が足りん)、音楽専門書では、伊福部昭の「管弦楽法」がある。この「管弦楽法」って本は上・下巻があって、定価で買うと21000円ぐらい掛かる本。あと、和声学の専門書。その他の音楽関係の本では「黒沢明 音と映像」という黒澤映画の音楽に言及した本もあって、最近復刊したんだが伊福部昭の「音楽入門」もある。
 面白いところでは土井健郎という人の書いた「『甘え』の構造」。「甘え」という感情を表す語が日本語にしかないところに着目して、日本人の精神的構造を明らかにした凄い本。
 もう一つ、歴史関係の本も多い。中心
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