薄羽蜉蝣/ベルヤ
るのにきづけない
どうじょうみたいなしごのようにげんごかされたいのか
つかれたらねむれひっしにねむるんだ
かわいそうだねゆめははてしなくひっついてくるからさ
おかしいけれどかぎりはときのくるまでねむることなどできない
ばかだねえっていわれたぼくさ
おもしろいとーんはいくえにもかさなりりかいなんてげんご
ろうそくにひをともしせつないこうをたく
ぼくはぼくでないために
ぼくでありつづけなければならないことはないのさ
薄羽蜉蝣はうつくしい
かいてきないきばしょのありじごく
ぼくはそのようでなければいけないとおもうふもうなかげふみ
かげのないぼく
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