走り書き。ヒトにとっての色とは何か。/小池房枝
 
ゆえに詩的に見える不思議な色名も添えられていますが。
 さて、さっきからこの人は/私は、範囲、守備範囲、という言葉を連発していますが、日本が世界に冠たるサル学(変な修辞でごめんなさい)において、パソコンで単語や文を答える訓練を受けたチンパンジーに対し、こんな研究があったそうです。まず色の名前をいくつか教えてから、いろんな色合いのチップを用意して、例えばこれ青?緑?どっち?というような微妙なチップも見せて何色かを答えてもらうわけです。答えられなかったものは×、あるいは複数回して答えが安定しないものはブランクにする。と、こういうものもマインドマップというのかどうか、チンパンジーにとっての色彩について
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