木枯らし舞う水曜日、コタツとみかんと生きることについて/涙(ルイ)
 
くして近所の人から
「うるさい」と苦情を云われて
ペコペコと頭を下げている午前3時


考え方次第で人はどうにでも変われると
よく他人はいいますが
そんなことは十分わかっているのです
わかっていても早々変われないのが人間で
だからこそ自分の人生に苦しんだりするわけで
だったら 自殺してしまった人間は弱い人ですか
親から虐待を受けて
それでも笑っていなきゃいけない子供はダメな子ですか
考え方を変えても 
付きまとってくる現実は同じです
そんなに軽々しく変われるなんて云ってほしくないわけです


本当はそのままでいいよって
そう云ってもらいたいに違いないのです
[次のページ]
戻る   Point(1)