純粋正義への架橋19/チャオ
 
要な、世界を構築する他者。反面、他者にとり、自分は世界を構築する他者となる。ひとつの存在は、すべての存在の頂上にいることを僕らは忘れてはいけないのだ。
僕らの行為は、すべて、歴史の頂上に表象された行為であり、人類の代表となる。この大事な言葉から、エミリディキンスンの控えめで、純粋な言葉へと移行していく道のりは意外に早い。

単純な話だ。ホワイトヘットは()といった。
まず、僕らは生きるだろう。だが、その行為が充実するに従い、僕らは僕らに宿された才能に気がつく。それを発揮するために、何らかの苦しみへと向かう。たとえば
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