ある日/んなこたーない
友らしきひとだけで埋まっていた。
プロといえども、チケットノルマがある。かれらが亀田ブームのおこぼれにあずかっている様子は見受けられなかった。
つまり、一過性の軽薄なセンセーションなど、「甦り」の名には値しない。
ここ最近、ダーティな行為によって全国民の耳目を集めたのは、なんといっても相撲界だが、
あのニュースによって「相撲界は奇跡的によみがえった」などとは、よほどの頓馬でないかぎり思い及ばないであろう。
内部に「厳しい批評や正鵠を射る批判」がなければ、何事も結局は凋落していかざるをえないのである。
いくら冷やしこの夜氏が、某・詩の投稿&批評サイトにおけるおのれのダーティぶりに自惚
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