■シロン、の欠けラ(2)/川村 透
 
してしまうくらいです。きちんとガードを上げて対峙するくらいでちょうどいい。そんな、したたるような匂うようなオトコ、です。てのひらに握り締めた岩塩を雪に変えてしまうような、したたる汗をレモンにしてふりまいているような感じです。淑女たち、きちんとガードを上げてから読むべし。少女詩と対極にあるようですがこのポジションは、これはこれで一種の「時分の花」なのかもしれない。(コメント欄より)



□旅の終わりに
ダーザイン
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 すべて承知の上で、あえてリリカル、なんですね。それがいたたまれないくらいに、
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