笑いたい、腹が痛くなるまで笑いたい/んなこたーない
 
と、
人をおちょくってみても、下を向いて黙られたら張り合いがなくすぐに飽きてしまったことであろう。
胸ぐらを掴んで殴りかかってくるようなのが、まさにイジリ甲斐のある対応なのだ。
これはぼくの視点だから見えた景色ではあるが、もう一歩進んで考えてみたい、というのがいまのぼくの希望である。

ヤンキーのなか(だけに限らないかもしれないが)には、
人(とくに女の)前だとやたら横柄になったり暴力的になったりするタイプがある。
この現象はリンチの場面では特に顕著なもので、競争心なのか優越感の誇示なのか、
ぼくにはよく理解出来ないのだが、本人たちにしたってどの程度自覚があるかは怪しいものである。
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