笑いたい、腹が痛くなるまで笑いたい/んなこたーない
 
思うし、またそう思うだけの権利がある。
なぜなら、ぼくはそれだけしか見ていなかったわけではないのだから。

その上で、これはひろく通用しないと思っただけの話である。
「まあ、傷ついたり傷つけられたりってのは、何をどうしたって避けられるものではない。
 何もしないことがかえってひとを傷つけることもあるしさ」というのは、それを受けての補足のようなものである。
しかし文章の配置やら構成やらはどうでもよく(人によってはどうでもよくない)、
ここで話のメインにしなくてはならないのは、やはりイジメそのものについてであろう。

ぼくは学生時分ヤンキーをやっていたのだが、当時を思い返してみると、
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