5つの報告/んなこたーない
 
しくないのだが、マーク・トウェインにはたいへん感銘を受けたことがある。
というのも、ぼくもトウェインと同じく極度のペシミストであるからだ。

一般的に「機械」といえば、非人格性、主体なき能動性、血の通っていない等のイメージがある。
また、欠陥や故障のある機械はただのゴミである。
そうなれば、むやみにこれを人間に結びつけると、誤解や曲解を招くことがあるというのは、
ちょっと考えれば誰にでもわかることである。政治は文学ではない。
実際に人間が機械であり歯車でありコマであるとしても、それは別問題である。

「比喩として適切かどうか、世の人に与えたインパクトはどうか、少子化を危機感を持っ
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