至福手帳雑記/yozo
ニュースの度ギャーって嗄れ声が耳の奥に聞こえてた日々に聞いた「掌」だった。どーにかして全部知りたいと思って歌詞サイトを検索した。「掌」の言葉は、そんな期待…というより、救って欲しかった私の気持ちを、叩きつけてくれた。
全部を通して見えたのは、最初に耳にした言葉みたいな優しいモノじゃなかったけど、だから、少しでも救われたい。と思ってた自分を恥じた。ごめんなさいと思って背筋を伸ばせた。
頬をピシャと叩くなら誰かの手じゃ駄目だ。アンタがアンタの手で叩け。冷たくなってる方がイイ。痛いぞ。でも、そしたら見えっから。て、どっかで声がした。時代なのか私がサドでマゾだからなのか、甘いだけの愛や優しさの塊で出来
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